谷口です。今回は商品管理機能の比較の続きをします。前回の記事はこちらです。
Magento
カテゴリ管理
管理画面でカテゴリツリーの構成を確認できます。カテゴリの移動や並び替えがドラッグアンドドロップででき、カテゴリ構成の変更が容易です。また、説明文や画像も設定ができたり、メニューに表示するか否かなど細かい設定ができます。
オプション設定
選択フォームの形式として選択できるのが、テキストボックス、テキストエリア、プルダウンメニュー、ファイル、チェックボックス、ラジオボタン、リストボックス、日付形式、日時形式、時間形式と豊富にあります。また、オプション選択を必須にするか否かの設定ができ、オプション別に価格、SKU、在庫、重量の設定もできます。ただし、カスタムオプションと設定可能商品やセット商品で設定可能な項目が異なりますので、商材や設定に合わせて使い分けをすると良いです。
在庫管理
商品毎に在庫管理方法を設定できます。僅少在庫の閾値設定および通知の機能もあります。ただ、通知方法はRSSフィード形式のため、少し使いにくいです。また、在庫切れにする数量の設定もできますので、少し余裕を残して在庫切れ判定をさせることができます。
EC-CUBE
カテゴリ管理
管理画面でカテゴリツリーの構成を確認できます。カテゴリの並び替えは上下の入れ替えで行うため、一番下のカテゴリを一番上にしようとすると面倒です。
オプション設定
オプション設定をすると選択が必須になります。また、オプションの種類については2種類までの制限があります。選択形式はプルダウンメニュー固定です。
在庫管理
商品毎に在庫管理方法を設定できます。設定できる内容は在庫管理をするか否かのみです。(在庫無制限にすれば、在庫管理しないと同義となります。)
Zen Cart
カテゴリ管理
一応管理画面でカテゴリツリーの構成をある程度確認できますが、全容を確認するのはプルダウンメニューでしかできないので、カテゴリ数が多くなると確認が難しいです。カテゴリ内にカテゴリ(サブカテゴリ)と商品が同居できないというのが管理上面倒です。説明文と画像の設定もできます。
オプション設定
選択フォームの形式として選択できるのが、テキストボックス、プルダウンメニュー、ファイル、チェックボックス、ラジオボタンがあり、表示のみという特殊なオプションがあります。オプション別にSKUや在庫の設定はできませんが、価格や重量の設定はできます。
在庫管理
商品毎には在庫管理方法を設定できません。Magentoと同様、僅少在庫の閾値設定および通知の機能があります。こちらはメールで管理者に通知される方法です。また、在庫切れ時に購入を許可するか否かを設定できますので、在庫管理をしない場合は、許可するに設定すればできます。
まとめ
カテゴリ管理は設定できることも多く、構成の把握も容易なため、Magentoが最も優れています。オプション設定もEC-CUBEやZen Cartの方法では商品データの設定方法や扱える商材の幅がある程度限定されますが、Magentoではほぼ制限されないといって良いです。在庫管理は設定できる内容はZen Cartと甲乙つけがたいのですが、商品毎に設定できる点でMagentoの方が優れています。


