谷口です。
今回は会員登録すると使える機能の比較をします
Magento
アドレス帳登録
配送先、請求先として指定できる住所を複数登録ができます。
メルマガ購読設定
メルマガを購読するか否かを設定できます。
購入履歴
過去に注文した内容や定期購入の確認や納品書などの伝票の表示ができます。また、同じ商品内容での再注文をしたり、注文状態が変わった場合の通知をRSSフィードで受け取る設定ができます。
タグ付け
商品にタグ付けができます。管理者がタグを承認すると、付けたタグに紐付いた商品の一覧を表示することができます。
欲しいものリスト
商品を欲しい物リストに登録することができます。欲しい物リストではメモを残せたり、直接カートに商品を入れられます。欲しい物リストには選択したオプション(カラーやサイズなど)で登録できます。欲しい物リストの内容を他者に知らせることも可能です。
EC-CUBE
アドレス帳登録
Magentoと同様に配送先として指定できる住所を複数登録ができます。初期設定では5件までですが、設定を変更することで制限を増やすことができます。
メルマガ購読設定
メルマガを購読するか否かを設定できます。Magentoと異なり、受け取るメールの形式をHTMLかTEXTかを選択することができます。
購入履歴
Magentoと同様に、過去に注文した内容の確認がマイページでできます。また、同じ商品内容での再注文もできます。Magentoと異なり、注文状態が変わった場合の通知設定はできませんが、対象の注文に紐付いたメールの配信履歴が確認できます。
タグ付け
タグ付けの機能がありません。
欲しいものリスト
商品を欲しい物リストに登録することができます。Magentoと異なりリストに入れるだけなので、欲しい物リストから商品をカートに入れる場合、一旦商品ページに遷移してからとなります。
まとめ
欲しいものリスト機能や購入履歴からの再注文など商品を探させずに購入に繋げる機能は両者とも備えています。欲しいものリストから直接カートインできるMagentoの方が使い勝手が良いです。タグ付け以外はどちらにも同じような機能がありますが、Magentoの方が1つ1つが洗練されていて、カスタマイズしなくても充分な機能を備えています。