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[Magento基本機能] プロモーション機能-カタログ価格ルール-

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こんにちは、三好です。

商品を販売していると、売上が伸び悩んでいたり、新商品が入荷したりした際に効果的にプロモーションをしたいと思うことがあるかと思います。
今回は「プロモーション」の中でも「セール」で利用できる機能についてご紹介します。

 Magentoでセールを行うには、

  • カタログ価格ルールを設定する
  • ショッピングカート価格ルールを設定する
  • 商品の登録で特別価格を設定する

という方法があります。

今回はこの中で、聞きなれない「カタログ価格ルール」についてご紹介をしようと思います。

カタログ価格ルール

カタログ価格ルールとは、商品を表示する際に設定されたルールに沿って割引がされた金額を表示するものです。
複数のルールを組み合わせることも可能です。

特定のカテゴリの金額を10%OFFというルールを作っていた場合、そのカテゴリの商品が10%引きの価格で表示されます。

この機能を利用することで商品をの割引を簡単に行うことができるようになります。

カタログ価格ルールの利用方法

カタログ価格ルールの設定のながれは

  • 管理画面で[プロモーション]-[カタログ価格ルール]ページヘアクセスします
  • [新規ルールの追加]ボタンをクリック
  • ルールの情報を入力します。
  • ルールを適用する条件を設定します。
  • ルールが適用された場合のアクションを設定します。
  • [保存と適用]をクリックします。
です。

今回は例として「特定のカテゴリの商品を一律1,000円引きにする」というセールの作成する場合のルールを作成していきます。

管理画面の[プロモーション]-[カタログ価格ルール]ページヘアクセスし、「新規ルールの追加」をクリックします。

Magento - カタログ価格ルール

管理画面 – カタログ価格ルール

ルール情報を入力します

今回は家具カテゴリに所属する商品を1,000円引きにすることにします。

Magento−カタログ価格ルール - 新規ルールの作成

ルール情報の登録


 ■ルール名:【必須】
  →「家具ALL1,000円OFF」(※わかりやすい名前を入力してください)
 ■概要:
  →「家具カテゴリ内の商品を一律で1,000円割引」(※わかりやすいルールの説明を入力してください)
 ■状態:【必須】
  →「アクティブ」
 ■ウェブサイト:【必須】
  →ルールを適用したいウェブサイトを選択してください
 ■顧客グループ:【必須】
  →ルールを適用したい顧客グループを選択してください
 ■開始日:
  →このルールを開始する日付を指定してください
 ■公開日:
  →このルールの公開最終日を指定してください。
 ■優先度:
  →複数のルールが適用される場合の優先度を指定して下さい。「1」が一番優先度が高くなります。

条件を設定します

条件で「カテゴリ」を選択します。

Magento- カタログ価格ルール - 条件1

追加する条件を選択


今回は家具カテゴリのみにルールを適用したいので、条件の範囲に「は」を選択します。
Magento- カタログ価格ルール - 条件2
ルールを適用したいカテゴリ番号を入力します。
Magento - カタログ価格ルール - 条件3

カタログの選択


カテゴリ番号は図のようにリストから選択できるようになっていますので、番号を調べて入力しなければないというようなことはありません。

これで「カテゴリ は 10」という条件が設定できました。

アクションを設定します

Maento − カタログ価格ルール - アクション

アクションの設定


 ■反映:
  →一番下の「固定量」を選択します。
金額が1000円の商品を対象にして値に40と入れた場合、以下の金額になります。
 ・元の値段の割合で:400円
 ・固定量:40円
 ・元の値段からの割合で:600円
 ・固定量:960円
 ■割引価格:【必須】
  →「1,000」
 ■子商品への値引きを許可する:
  →設定可能商品などで、子商品となっている場合にもルールを適用するかを選択します。
 ■これ以上のルールの適用をやめる:
  →「Yes」にするとこのルールよりも優先度の低いルールが適用されません。

ルールの保存と適用

これでルールができましたので「保存と適用」ボタンをクリックします。
もしまだルールを適用したくない場合は「ルールの保存」を押してください。その場合はルールが保存されるだけで、ルールは適用されません。


この機能があれば商品ごとに特価を設定しなくても良くなります。
ルールを利用することで、ひとつひとつの商品の価格を見なおさなくても、条件にあう商品を一括で価格変更することができるようになりますし、期間も指定できるので安心です。
ただ、ルールの作成はなれるまで難しいとおもいますので、本番とは違うとこ環境でテストをしてみてから適用することをおすすめします。

「ショッピングカート価格ルール」については、別の機会にご紹介します。


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