前回は商品を登録する際に必要な属性セットの登録について説明しました。今回はMagentoが扱うことができる商品の種類をご紹介します。
商品の属性、属性セットを登録した後は、商品を実際にサイトに登録していく(アップロードする)作業に移ります。Magentoでは、商品の特性によって商品の種類を分類しており、その分類に則って登録していきます。商品の種類は以下の通りです。
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シンプル商品
- 商品の販売方法に特殊な要因がない商品
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グループ化商品
- 複数の商品をまとめて販売する商品
- 各商品の個数は顧客が指定することができます
- 例)家具をセットで販売する テーブル+椅子+棚
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セット商品
- 商品を組み合わせて販売したい商品
- 各商品の個数は顧客が指定できません
- 例)パソコンのCPUやメモリを選択してもらう
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設定可能な商品
- サイズなどのバリエーションがある商品
- 例)Tシャツで「赤・青・白」の「S・M・L」等のバリエーションがある商品
- サイズなどのバリエーションがある商品
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仮想商品
- 3年間保守サービスなど、実体の無い商品
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ダウンロード商品
- 画像やドキュメントなどのデジタルデータ商品
- 例)イラスト販売
- 画像やドキュメントなどのデジタルデータ商品
次回は最も基本的なシンプル商品の登録方法を説明しましょう。